病気・医療に関する種々雑多なお話☆

毎日の折り目正しい生活の維持、食べ過ぎない事、軽い運動や体操等、古典的とも思える体への意識が皮ふの老化防止にも活用されるといえます。高齢化が原因の難聴においてはちょっとずつ聴力が低下していきますが、大半の人は還暦過ぎくらいまでは耳の衰えをあまり自覚できないのだ。
既に歯の表面の骨を脆くさせるほど拡大してしまった歯周病は、万が一症状そのものが治まったとしても、エナメル質が元通りに再建されるような事ではまずありません。めまいが確認できず、しつこい耳鳴りと難聴のみを何回も発症するタイプの事を区分けして「蝸牛（かぎゅう）型メヌエル病」という名前で診断するケースもままあります。

痩せたいがために摂取カロリーの総量を抑える、食べる量を落とす、といった暮らし方が結果として栄養までもを不足させ、深刻な慢性の冷え性を招いている事では、盛んに問題視されている事です。不整脈である期外収縮（きがいしゅうしゅく）の場合、健康な体にも現れる事があるので珍しい心臓の障害とはいえませんが、発作が数回に渡って継続してみられる場合は楽観視できません。
スギの花粉が飛ぶ３月前後に、まだ小さなお子さんが平熱なのにクシャミを連発したり水っぱなが止んでくれない時は、残念ながら杉花粉症の恐れがあるかもしれません。

脂漏性皮膚炎（しろうせいひふえん）は皮脂の分泌異常により起こる発疹・発赤で、皮脂の分泌が乱れる主因として男性ホルモンとエストロゲン・ゲスターゲンの均衡の崩れやナイアシンなどビタミンBコンプレックスの慢性的な欠乏などが大きいと考えられている様だ。年齢を重ねる事による耳の遠さでは少しずつ聴力が低下していきますが、通常60歳くらいまでは聞こえの悪化をしっかりと自認できないのだ。ライブの開催場所やダンスを踊るためのフロアなどに設置されている大音量スピーカーの近くで大きな音を浴びて耳が聞こえにくくなる症状を「急性音響外傷（きゅうせいおんきょうがいしょう）」と呼ぶ事を御存じですか？

むねやけが主訴の逆流性食道炎は、4日前後服薬すれば、一般に多くの患者様さんの自覚症状は消え去りますが、とはいえ食道粘膜の発赤や炎症が完全に引いたとは断言できないので注意が必須です。日光に当たると生成されるＶ．Ｄ．は、Ｃａの吸収を助長する働きが有名であり、血中のＣａ濃度を調整して、筋肉の動作を適切に操作したり、骨を作ったりしてくれます。
BMI（体重指数）の計算式はどの国にも共通している様だ。が、数値の位置づけは各国おのおの少しずつ違っていて、日本肥満学会（JAPAN SOCIETY FOR THE STUDY OF OBESITY）ではBMI22が標準体重、BMI25以上の場合は肥満、18.5未満だと低体重と定義しているのだ。トコトリエノールの機能としては酸化を遅らせる機能が一番認知されている様だ。が、他にも肌を美しく保つ効果や、血清コレステロールの産出を抑えたりするというような事が知られている様だ。

下腹部の激しい痛みを訴える人の多い主な疾患には、盲腸と間違う事の多い大腸憩室症、石ができる尿路結石症、炎症性腸疾患のひとつである潰瘍性大腸炎、無菌の腹腔内に炎症が起こる急性腹膜炎、子宮の病気など、様々な部位の病気がみられる様だ。
胸痛や胸部圧迫感を主訴とする狭心症の外科手術では大方の病院で「大動脈バルーンパンピング法（IABP法）」と「冠動脈（かんどうみゃく）大動脈バイパス移植術」の２つの術式が高い頻度で利用されている様だ。

今時の手術室には、便所や専用の器械室、手術準備室を備えさせ、オペ中にレントゲン撮影できるX線装置を準備するか、近い所にレントゲン用の専門室を準備するのが普通だ。
子どもの耳管の特性は、大人のそれと比較して幅がある上に短くなっており、かつ水平に近いため、菌が入り込みやすくなっているのだ。。小さな子どもがよく急性中耳炎を発症するのは、このためだと言われている様だ。

薬、酒に含まれるアルコール、化学調味料を始めとした食品の添加物などの物質を特殊な酵素によって分解し、無毒化する活動を解毒と称しており、肝臓の担う非常に大事な任務のひとつだと言う事では間違いありません。筋緊張性頭痛はデスクワークなどでの肩凝り、首凝り、張りから生じる患者様数が多い頭痛で、「まるで頭をギューっと締め付けられるような激しい痛さ」「重くてたまらないような鈍い痛さ」と言い表される症状が特徴です。

体の脂肪量（somatic fat volume）にさして変動がなく、体重だけが飲食や排尿等で短時間で増減するようなケースでは、体重が増加したら体の脂肪率は下がり、体重が減少すると体の脂肪率が上昇するのだ。１回永久歯の周囲のエナメル質を溶かしてしまうほど拡大してしまった歯周病は、おそらく炎症が落ち着く事ではあっても、失ったエナメル質が元通りに復元されるような事では無いに等しいのだ。

ジェネリックという薬剤とは新薬の特許が無効になってしまった後に購入できる、新薬とまったく同じ成分で負担が少ない（クスリ代の高くない）後発薬剤の事を意味します。
汗疱というのは主に掌や足底、指の間などにプツプツとした細かな水疱がみられる症状で、広くはあせもと言われており、足裏に現れると足水虫と早とちりされる事が多くあります。
ビタミンB1不足が原因の脚気の症状は、主に手や足がジンジンと痺れるような感覚があったり下肢の著しいむくみなどがよく見られ、進行すると、残念な事に、心不全などをもたらす事があります。

特に皆さんに知ってほしい基礎代謝量（kcal)とは睡眠中ではなく覚醒状態で命を維持していく（鼓動、口からの呼吸、腎臓の動き、体温や筋肉の緊張の保持等）ために要るミニマムなエネルギー消費量の事を指します。BMI（体重指数を求める式はどの国でも同じですが、数値の位置づけは国家単位で異なっており、（社）日本肥満学会（JASSO）ではBMI値22が標準、BMI25以上の場合だと肥満、BMI18.5未満は低体重と決定している様だ。

今時の病院の手術室には、W.C.や専用の器械室（apparatus room ）、準備室（preparation room）を用意し、オペ中に撮影できるX線装置を準備するか、そうでなければ付近にX線装置のための専門室を付属させるのが常識である。
胃食道逆流症の一種である逆流性食道炎は、4～5日きちんと処方薬を飲めば、全般的に90％近くの人の自覚症状は消えてなくなりますが、さりとて食道の粘膜の腫れや炎症が完全に引いたとは言い切れません。普通は水虫＝足、事足底にできやすい病気だと考えられている様だ。が、白癬菌が感染する部位は足だけではないので、人の体ならどこにでもうつるという危険性があるので気を付けましょう。

下腹の疼痛を訴える人の多い代表的な病気には、虫垂炎と混同しやすい大腸憩室症、尿管や膀胱などの尿路結石症、特定疾患に指定されている潰瘍性大腸炎、細菌感染などによって腹膜が炎症を起こす急性腹膜炎、女性特有の病気など、色々な病名がみられる様だ。
不整脈の中でも期外収縮は、特に病気ではなくても発生する事があるので緊急の心臓の障害ではないのだ。が、発作が数回に渡って続いて起こるケースは危ないといえます。
学校など大勢での団体行動をする中で、花粉症の症状が原因で皆と同様に外で元気に走り回る事ができないのは、患者様さんにとっても辛い事です。

人の耳の構造は、大まかに「外耳」「中耳（middle ear）」「内耳（inner ear）」に分類されますが、この中耳付近に様々な細菌やウィルスが感染し、炎症が誘発されたり、液体が溜まる症状を中耳炎と言いる様だ。

5-HT（セロトニン）神経は、自律神経のバランスの調節や痛みの防御、あらゆる覚醒現象などを操っており、大うつ病の患者様さんは動きが弱体化している事が明らかになっている。
グラスファイバー製のギプスは、非常に丈夫で重くないのにとても長持ちし、雨などで濡れても使い続けられるという長所があるので、現在用いられているギプスの定番製品となっているのだ。。
ともすると「ストレス」というものは、「無くさなければいけない」「除外すべきもの」と捉えがちですが、実を言うと、我々人間は多少のストレスを体験するからこそ、生活し続ける事が可能になります。

患者様数が増加しているうつ病では脳ミソ内で分泌される神経伝達物質のセロトニンが足りず、憂うつ感、不眠、なかなか抜けない疲労感、食欲の低下、焦り、意欲の低下、「消えてなくなりたい」という希死念慮、そして重症の場合自殺企図等の症状が２週間以上続きます。
学校等大規模な集団生活で、花粉症が原因で友達と同様に外でめいっぱい身体を動かせないのは、本人にとって寂しい事でしょうね。
まず間違いなく水虫イコール足、中でも足指の間に現れる皮膚病だという認識が定着している様だ。が、白癬菌がうつるのは決して足だけではなく、体の様々な部位にかかってしまう可能性があるので注意するように

若年層で長期間間咳が続く結核（けっかく）に抗える抵抗力、即ち免疫力の弱い人々が多くなっている事や、早合点のために受診が遅れる事に縁る集団感染（アウトブレイク）や院内感染が増えている様だ。植物栄養素とも呼ばれるフィトケミカルの仲間であるスルフォラファンというブロッコリースプラウトに含まれている有機硫黄化合物について、肝臓が分泌する解毒酵素そのものの正常な生産活動を促進しているのではないかという事が明らかになりました。

脂溶性のＶ．Ｄ．は、Ｃａの吸収を促す特長が特に認知されており、血液中の濃度を微調整し、筋肉の活動を適切に調節したり、骨を生成したりしてくれます。物を食べる時は、食べたいと感じた物をなんとなく口に入れたら幾度か咀嚼して後は嚥下するだけだが、その後人体は実にまめに活動し食物を身体に取り込むよう努めている。
子どもの耳管の特徴は、大人のそれと比較すると幅が広く短めの形で、またほぼ水平になっているため、菌が潜り込みやすくなっているのだ。。。

大人よりも子どもの方がよく急性中耳炎に罹るのは、この作りが関係している様だ。
脳ミソ内のセロトニン（5-HT）神経は、自律神経のバランスの調節や痛みを鎮静化させ、様々な分泌物質の覚醒などを支配しており、気分障害（うつ病）の患者様では作用が低減している事が広く知られるようになった。クモ膜下出血（SAH）とはその80％以上が脳ミソ動脈瘤と呼ばれる脳ミソ内の血管の不要なコブが裂けて脳ミソ内出血する事が原因となって起こってしまう大変恐ろしい病気として知られている様だ。

エイズ（AIDS）とはHIV（ヒト免疫不全ウイルス）の感染により罹患するウイルス感染症の事で、免疫不全を引き起こして些細な真菌などによる日和見感染や癌等を複数併発する症候群そのものの事を称しているのだ。
ジェネリック薬剤というものは新薬の特許が無効になった後に発売されるもので、まったく同一の成分で経済的な負荷が少ない（クスリの価格の廉価な）後発薬剤の事を意味している様だ。
ばい菌やウィルスなど病気を発生させる病原微生物、すなわち病原体が口から肺の中に入って発病してしまい、肺そのものが炎症反応を起こしている容態を「肺炎」と称している様だ。